アーカイブ:2021年3月

    はなごよみ つきごよみ くらしごと         第7回『旧暦 如月望月 』

     

    桜 サクラ
    花言葉:純潔

    それぞれに想う桜の景色

    夢見草
    曙草
    花王

    いくつもの名を持つ桜

    儚くもろい様を
    あらわす

    『徒 (あだ)』

    という言葉で呼ばれることも

    徒名草
    徒桜

    あだなぐさ
    あだざくら

    儚さとたおやかな強さ

    今年もまた桜は
    人々にやさしい励ましを
    届けてくれます

    今宵、如月の望月

    月明かりとともに

    みなさまの心に
    あたたかなともしびが
    灯りますように

    次回、下弦の半月 4月4日に

     

     

    はなごよみ つきごよみ くらしごと          第6回『旧暦 如月九日 上弦』

    シデコブシ
    花言葉:友愛・歓迎

    春の早いころから
    薄いピンクのお花を咲かせる
    シデコブシ

    自然界では
    絶えてしまいそうな
    品種

    どうかこのやさしい
    繊細な花を
    未来に繋げたい

    中部地方特有の樹木
    自然の姿を
    そっと見に

    山々を訪れたい春です

    如月の月が満ちるころ
    次回3月29日にお届けします

    はなごよみ つきごよみ くらしごと        第5回『旧暦 如月朔日 新月』

     

    野の花たち

    旧暦の2月
    如月(きさらぎ)のはじまり

    夜空に星の輝く新月の晩

    冬空からいつしか春の空
    大地にも小さな野の花が
    たくさん咲いています

    おさんぽがたのしくなる
    春のいちにち

    日に日に
    色とりどりの花たちが
    顔を見せてくれています

    名も知らぬ
    ちいさな可憐な野の花

    前を向け
    上を向け

    とばかり言わず

    足もとを見る日があっても
    たまにはよいものですね

    次は如月上弦の半月のころ
    3月21日にお届けします

    はなごよみ つきごよみ くらしごと        第4回『旧暦 睦月廿三日 下弦の半月』

     

    水仙 スイセン
    花言葉:自己愛・神秘

    ナルシストの語源ともなった
    美少年ナルキッソスの神話

    自分しか愛せなかった
    悲しい物語

    水仙と聞くと
    脳裏に浮かびます

    寒さの中に
    すこしぬくもりを感じられるころ

    芳しい香りとともに
    スッとした美しい姿を見せる花

    そんな水仙には
    「希望」の意味もあります

    自分をほどよく愛し
    内側から輝く姿で
    まわりに希望の光を

    そんなメッセージを感じます

    月は巡り
    少しずつその姿を
    隠しはじめました

    次の新月 3月13日
    旧暦2月 如月のお話をお届けいたします

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花のこと