はなごよみ つきごよみ くらしごと
第1回『旧暦 睦月朔日』
2021年2月12日 旧暦新年より
うたかたのharuさんによるコラムを
新月 上弦 満月 下弦 と月の巡りに合わせお届けさせていただくことになりました。
haruさんのお父様が描かれた優しいお花の絵とともに愉しんでいただければとおもいます。
第1回目は『旧暦 睦月朔日』です
福寿草 フクジュソウ
花言葉:永久の幸福
大地に近いところで
黄色い花を咲かせる福寿草。
寒い冬を耐え、
我先にと春を告げる可憐な花。
旧暦元日のころに開花し
ガンジツソウ・サクジツソウとも呼ばれます。
サクジツとは「朔日」と書き、
旧暦ついたち、新月の日をさす言葉です。
今日(2月12日)は、旧暦新年。
最初の新月の夜。
月のない夜は神秘的。
すっと背筋を伸ばし
目に見えぬ月の力に思いを寄せて
新しい年のはじまりを感じてみてくださいね。
次回は2月20日
上弦の半月のころにお届けします。
うたかた haru
うたかたharuさんのコラムがはじまります
はじめまして。
うたかた haruと申します。
野に咲く可憐な草花を
ご紹介する機会をいただきました。
新月から新月までを一月と数える「旧暦」
夜空を眺め月の形で「いま」を知る
古の人々は自然とのおつきあいが上手でした
その知恵をいまの暮らしにとりいれる
そんなお話を。
新月、上弦、満月、下弦。
月の巡りにあわせ、お届けいたします。
初回は1月12日 旧暦の元日から。
どうぞよろしくお願いいたします。