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第12回『旧暦弥生廿三日 下弦』
はなごよみ つきごよみ くらしごと
第11回『旧暦弥生十六日 望月』
姫著莪 ひめしゃが
花言葉:友達が多い 反抗
春の終わりから
夏の始まりにかけて
日陰で花を咲かせる
ひめしゃが
白、水色、薄むらさき
華やかな顔立ちなのに
静かに控えている佇まい
「隠れている私を見つけて」
胸に響く
もうひとつの花言葉
ささやき声が
聞こえてくるようです
この季節、里山の斜面で
一斉に花を咲かせ
こちらを見つめています
今宵、弥生の満月
スポットライトのような
光を浴びたひめしゃがを
見つけてみてくださいね
次回、5月4日
弥生下弦の半月のころに
お届けいたします